空間の捩れを理解するには自身で経験するのが近道である。
マッチングアプリを利用する目的の多くは恋人や結婚相手のようなパートナーを見つけるためである。
そのためには厳しい見た目審査を通過し、超能力に近いレベルで相手の考えを理解し、ノーベル文学賞を受賞するに相応しい趣のある返事をし続ける必要がある。
そして、適切なタイミングで相手を誘わなければいけない。
この誘い方については非常に難しいものであるが、普通に誘うのが一番良かったりする。
さて、実際に会ってみた時に写真と実物の違和感を感じた人もいるはずだ。
筆者も経験したことがある。
その時はただただ、「かがくの ちからって すげー!」と思ったものだ。
素晴らしい技術は正しく使われるべきだが、悪用されることを改めて痛感した。
この「かがくのちから」は一般的に詐欺写メと呼ばれている。
筆者は勝手に空間の捩れとか、次元超越などと呼んでいる。
今回は空間の捩れを見極める方法について考えていく。
結論から言うと実際に空間の捩れを経験するのが近道だ。
方法は簡単である。
自分の写真を写真加工アプリを使って、加工するのだ。
空間の捩れによる被害が無くならないのは完成品しか見たことがないからである。
やはり、完成するまでの過程を知らないとどのくらいの捩れが起きているかを判断できない。
そのため、自分の顔写真で試すのだ。
試すだけなので、無料アプリで十分である。
筆者はBeautyPlusというアプリを使った。
有料の機能もあるのだが、写真の保存ができないだけで、写真を加工するだけならできるので使い勝手はいい。
実際に自分の写真を加工したことである程度、どのようなことができるか把握できたと思う。
ただ、目的はあくまでも空間の捩れを検知し、避けることである。
ここからはよくある空間の捩れについて説明していく。
①シワがない。
これはわかりやすい。
30歳以上の女性が多用するテクニックである。
このことについて、「光の加減」という者もいるが、「かがくのちから」である。
②顔が小さい。
これは空間の捩れを活かしたテクニックである。
周りの風景ごと捩れている場合はわかりやすい。
③ニキビ跡、ほくろの削除
これは見極めるのが非常に難しい。
この「かがくのちから」を使われた場合、写真から捩れを検知するのはほぼ不可能である。
しかし、他の写真では使われていないことが多いので、総合的には判断が可能になっている場合が多い。
④眼を大きくする。
イメージとしてわかりやすいのはプリクラである。
こちらも巧妙に隠された捩れの場合は検知しにくい。
③同様に他の写真から判断することは可能だが、他にも判断しやすいものがある。
実際に眼が大きかったり、二重の場合はプロフィールのチャームポイントに眼に関するワードを登録していることが多い。
具体的には「大きな眼」とか「ぱっちり二重」などである。
どうやら、眼がぱっちりしていると他の女性よりマウントを取りやすいらしい。
⑤顔に角度をつけている。
厳密には空間の捩れではないのだが、横顔であったり、斜めから撮っている写真が該当する。
筆者の経験上、空間の捩れなどを使う必要がなければ、正面からの写真を用いる。
これ以上は筆者の口からは言えないが、勘のいい方なら気づくだろう。
長くなったが、空間の捩れを検知する能力は経験による部分が多い。
そのため、数多くのサンプルを見て、能力を磨くしかない。
何百万人の女性がマッチングアプリに登録しているので、サンプルには困らないはずだ。
男性諸君の健闘を祈る。