女性とのやり取りにおいて、男性に主導権はない。
今回はマッチングした後のメールのやり取りについて考えていく。
まずは下の文章を見て欲しい。
今日も天気がいいね。
( )昨日の試合の結果はどうだった?
さて、( )の中に入る接続詞は何だろうか?
答えは「ところで」である。
定義としてはこのようになる。
(定義)
転換の接続詞。
文と文をつなぎます。
前で述べられた内容と関係のない新しい内容について述べたい場合、つまり話題を転換したい場合に使われます。
話題を変えたい時に使う「ところで」だが、マッチングアプリで使用するとまず、返信が返ってこなくなる。
筆者はこれがずっと不思議であった。
日本語の使い方としては間違っていないはずなのに返信の内容としては間違っているということだ。
マッチングアプリの不親切なところは返事が返ってこなくなった場合でも何が原因かは一切、教えてくれない。
せめて一言、「今回はご期待に添えませんでした。」とでもきたら、すぐに切り替えられるが、そのようなことはないので、数日間の期待の後、傷つくのだ。
就職活動ですら、お祈りメールが届くのに…
仕方がないので、「ところで」を使うと返信が返ってこなくなる理由を勝手に考えてみた。
筆者が思うに話の主導権を変えられるのが嫌なのではないだろうか?
女性は話を聴くより、話を聞いて欲しいらしい。
しかし、「ところで」を用いると一時的とはいえ、話の主導権は相手に移る。
つまり、「ずっと俺のターン」でいたいのだ。
理不尽なことに女性側は話題をポンポン変えてくる。
好意的に捉えると新しい話題を提示することで会話を盛り上げようとしてくれているのだが、自分が話したいことを自分のペースで話したいだけの場合も多い。
話題を振る割合としては
女性:男性=10:0
でなければならない。
完全に自分に非がない場合の交通事故ですら、10:0で相手の責任になることはないが、法律ですら超えられない壁を軽々と超えてくる。
加えて、会話のキャッチボールにおいて、男性側が壁のように会話を返し続けても、投げ返したボールが少しでも逸れると返信がなくなる。
筆者は会話において、限りなくボールを拾いに行く方だ。
明らかに拾えないようなボールですら、全力で捕りに行く。
しかし、そのような女性はほとんどおらず、定位置から一歩も動こうとしない。
ましてや、腕を伸ばせば届きそうなボールですら、取ろうとしてくれない。
グローブを構えた位置に会話というボールを投げ返さなかった男性が悪いのだ。
さて、会話のキャッチボールについては次の文章でさらに考えていくことにする。